痴虫 クワメス
販売価格

8,640円(本体8,000円、税640円)

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80ミリ 
28グラム

クワメス
〜カブメスのハードユーザーの嫁の要望によりダウンサイズ化決定!!〜

カブメスを出してもう随分と経つ。鼻息強く一度目の出荷をしたが、出荷直後の評判はそこそこだった。その理由も今になると幾つか解る。その理由の1つに、オートマチックな機能がありつつもかったるい所があったと思う。ただ巻きをすればしっかり動くんだけど、強いのか弱いのかよくわからない。そして、機能する速度に幅があり過ぎて(めちゃくちゃ遅いスピードから機能する)マニュアル感が強いのも分かり難かった原因ではないかと思った。
 そんな整理をしながら、自分なりの出番を探っている間に、とあるお客さんが冬に効くと言ってコンスタントに釣果を出し始めた。その釣果は1年に停まらず、そこから今に至るまで毎冬調か報告が送られて来ている。こうして、カブメスに1つ「冬に強いルアー」という肩書きが産まれた。このクワメスは、そのお客さんに連れられて釣りをしている奥様からの要望で産まれた。「旦那がカブメスで釣るので自分も使うが、重くて投げ続けられない」と。そうして、カブメスより15ミリ短く、5グラムほど軽いこのルアーが産まれた。基本性能は下に付け加えたカブメスの説明のまとめと変わらない。ただ、クワメスの方が首を振ったりする操作が軽やかでリズム良く動かせるきがする。ただ巻きでのデッドスローの領域はこちらでも健在なので、自分がじれる様な速度でのただ巻き等も出来るなら試して欲しい。2017.4.13

〈カブメス〉
 一見、ややずんぐり系の海馬に見えなくもないこのルアー。しかし、ルアーの性質は全くの別物。リアのブレードをヒートンで直付けし、回転させない事で、受けた水の抵抗を左右によけながらブレードを揺らす。そしてそれに呼応する形で、ボディーがロールする。
 きっかけはとある人との話。海馬を挟んでスピナベの事を話す中で、あえてスイベルを外してスピナベを使う人がいるという。規則正しい回転ではなく、あえて不規則にブレードを揺らしつつ、ブレードとワイヤーの擦れる音で魚にスイッチが入るとか。その使い方も金属の擦れる話も刺激的で、その時の事を覚えている。回転ではないフラッシングと、擦れ合う金属の音。それを確かめるべくテストルアーを作り泳がせてみてびっくり。作業場の小さいタンクの短い距離で、もの凄くしっかりとした動きが見れた。その動きの動力源はブレード。ブレードの揺れが強く、ボディーにとんでもないねじれと言うか、ロールが発生する。動きの質で言うと、スプーンとか、シンキングペンシルの類い。少し泳がせて、すぐにこのルアーをテストしてつめて行く事に決定となった。そうして出来上がったカブメス、基本的な操作は以下の通り
〈スピード〉
超低速のゆっくりした巻き出しからブレードがフリフリし始め、それに伴いボディーにロールが入って泳ぐ。巻く速度によってその振り幅は変わるが、案外ゆっくりでも左右のピッチは出るのが良い所。
〈首振り〉
フロントのプロペラと、ブレードがカウンターウェイトの役割を果たし、少し乱暴な強い振りの首振りが可能。着水後、パパンと2度ほど首振りをし、ポーズ。すると、遠心力で起き上がったブレードが下に垂れ下がってボディーが軽くキックバックする。それを数度繰り返した後、ゆっくりただ巻きとかが僕のメインの使い方。
〈微調整〉
ブレードを緩めてボディーから離すと、ブレード自体に自由度が生まれる。逆にしっかり締めるとブレードの動きは制御されるが、その分の力がボディーに行くのでブレードとの一体感は強くなる。
以上、海馬の様にガンガン巻いて使う様な攻撃的なルアーではないかもしれないけれど、あのルアーの埋めれない速度や、間を使った動き、そういった要素を持ち合わせた、少し癖のある食わせ要素もあるマニュアル感のあるトップウォータールアーだと思う。
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